お別れ

しろカフェ

2012年08月01日 18:40

みなさまこんばんは

しばらくお休みしていました

突然ですが7月27日母が亡くなりました。享年69歳でした。2年ほど前にがんを発症し闘病生活も頑張りましたが体力の限界でした。でも母は家に帰りたい帰りたいと言ってたので最期は家で看取ることが出来たのが救いだったと思います。そして29日にお通夜の為に出棺でしたがその少し前に母が可愛がってた猫のマーちゃんも後を追うかのように亡くなりました。とても悲しいお別れが続いてしまってかなりショックでした。こんなに涙が出るのかと思うほど涙が出ました

そして父や姉たちが嘆き悲しみ悔やんでいるのを見るのが本当に苦しかったです。もちろん自分も悲しいのですがそれ以上に家族の苦しむ姿を見るのは辛いです。

でも思い出したのですが今年の正月ぐらいに母がふと「うちが死んでも悲しまんでよかよ。何でも精一杯やってきたけん悔いはなか。」と言ったのです。その時は「まだまだ死なせんばい。」と言って笑ったのですが今思えばなにか思うところがあったのでしょう。母が言ったように悲しいけど受け入れて母が教えてくれたことを受け継いでいくことが大事だと思います。

母は自分のことは構わずに人の為に何かして喜んでもらうのが好きな人でした。自分に欠けている部分だと思うのでそういうところを見習っていきたいです。ばってん荒川さんが大好きだったので母の言葉だと思って何回も音楽を聴いていきます。


マーちゃんには15年生きてもらって癒しをたくさん貰いました。いつも母に寄り添い母の最期は家に帰ってくるのを待っていたかのように自分も弱っているのにニャアーと言って母の近くに来ました。そして母を看取った後に自分も逝きました。天国でもおそらく母のお供をしてくれてるでしょう。

お母さん、マーちゃん長い間お疲れ様でした。そして本当に色々とありがとうございました。残された僕たちは強く生きていきます。